2012年04月22日
和歌山木鶏クラブ4月例会
4/22(日)am7:00より「ホテル川しま」さんにて
和歌山木鶏クラブ4月例会を実施いたしました。
『致知』4月号の特集テーマは「その位に素して行う」です。
※《君子は其の位に素して行い、其の外を願わず》
中国古典『中庸』にある言葉で、
立派な人物は自己に与えられた環境の中で、
運命を呪ったり不平不満を言ったりせず、
精いっぱいの努力をし、それ以外のことは考えない、
という意味です。
下記の記事について感想や意見を交流いたしました。
◎一筋の道を歩む【対談】
刀剣界の頂点に立つ、宮入法廣氏に迫る
宮入法廣(刀剣作家)
中條高徳(アサヒビール名誉顧問)
◎師に学んだ『古事記』の心、日本の心
栗山要(ジャーナリスト)
◎マザー・テレサの生き方が教えてくれたこと
五十嵐薫(一般社団法人ピュア・ハート協会理事長)
◎ 高い山を乗り越えて初めて事は成る
2億人を病魔から救った化学者大村智(北里研究名誉理事長)
◎それでも私は生きている
いくつもの難病を抱えて生きる奇跡の人 小野春子
◎連載 20代をどう生きるか
「内なる自分から信頼される自分となれ」
人気ラーメン店一風堂 河原成美(力の源カンパニー社長)
今回はマザー・テレサや奇跡の人のエピソードから
「祈り」についての感想や思いが会員体験談も通じて
話が広がりました。
和歌山木鶏クラブ会員の方の体験談ですが、
2年前に心不全が原因で体中に水が溜って、
このままでは明日まで命がもたない状態にあり、
医師にどうしますかと問われました。
それに対してふと出た言葉が「天に任せます」と。
結果は、大量の尿と共に水分が排出されて
何の治療もせず元に戻ったのは、医師からすると
信じられないことだったでしょう。
致知3月号の
◎歴史が教える日本人の生き方
白駒妃登美(結婚コンサルタントマゼンダスタッフ)
の記事に、癌が見つかった三週間後の再検査で
忽然と消え失せたエピソードがありましたが、
これにも通じる話だと思います。
普通で考えると信じがたいが、確かに存在する
奇跡的なこと。
それらが意味すること、そこからも我々一人ひとり
学ばなければならないものが必ずあると強く感じました。
Posted by 木鶏 at 21:00│Comments(0)
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