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2012年09月27日

「不可能を可能にする力」(前編)~致知~


『致知』2011年11月号「致知随想」
 救世忍者 乱丸(女子プロレスラー、第21代TWF世界タッグ王者)
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網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)という
目のがんに罹り、片目を摘出したのは私が3歳の時でした。
母は義眼となった娘の私を抱いたまま心中も考えたようですが、
当の私は別段そのことを気に病むこともありませんでした。
小学校4年の時、空手師範だった父の影響で空手を習い始めると、
他の道場へも出稽古に行くほどのめり込み
国際武道大学に進学して世界大会にも出場を果たしました。
ところが大学3年を迎えたある日、
なんとなしに観戦したプロレスに私はすっかり魅了され、
プロレスラーになりたいという思いが
抑えられなくなってしまったのです。

空手家として将来を期待していた父からは
「みっともない。頼むからやめてくれ」と
反対されたものの私の決意は変わらず、
すぐにオーディションを受けました。
厳しい実技試験を終え、手応えを感じていた私でしたが、
審査員の長与千種(ながよちぐさ)さんに声を掛けられました。
「ごめんね、傷つく言い方をするかもしれないけど、
 その目はどうしたの? 空手をやっていたそうだけど、
 プロレスはぶつかって初めて成るスポーツだから」
「大丈夫です。私、リングで死んでもいいと思ってますから」
「あなたはそれでいいと思うんだ。
 でも対戦した相手はどうなるかな」。
優しい言い方で、言われていることは十分分かっていました。
私は返す言葉もなく、それでもやりたいと
泣き喚くことしかできませんでした。

一体どうすればプロレスラーになれるのだろう。
なんとか別のオーディションを探し出してみたものの、
やはり結果は同じ。
いくら頑張っても目が悪いだけで弾かれてしまうのか……。
悶々としていた時、偶然見つけたのが
アニマル浜口さんのプロレスラー養成ジムでした。
大学の講義を月火水にまとめて取ると、
そのまま浅草のジムへ行って泊まり込みで練習。
男子でさえ音を上げてしまう厳しいメニューを
同じようにこなすことができたのは、
プロレスラーになりたいという情熱以外の
何ものでもありませんでした。

一年前とは見違えるような体つきに変化した頃、
ある出来事をきっかけに業界全体で門戸を広げることとなり、
私もあっさりオーディションに合格することができたのです。
ただ入団はしたものの、満足な仕事もできない私は怒られてばかり。
そのうち誰にも話し掛けてもらえなくなり、
マスクを外して素顔でリングに上がらされたり、
頭を坊主に剃られ、見世物のようにされるなど
惨めな思いを味わいました。
もうやめてしまおう。

                     (つづく)



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