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2013年02月04日

【ジャンプする時は深くしゃがむこと】


吉元由美(作詞家・作家)
『致知』2013年2月号
 連載「第一線で活躍する女性」より
────────────────────────────────────

私は子供の頃から、人はなんのために生きるんだろうと
ずっと考えていました。
そして人にはそれぞれ才能があって、
それを活かして生きることが幸せに繋がるのだろうと。
だから自分にも絶対なんらかの才能があるって信じていたんです。
そういう意味では信じる力は強かったのですが(笑)、
中学、高校、大学でもこれといった才能を
見つけられませんでした。

いよいよ就職活動となった時、
自分自身が一番生かされる道はなんなのか
分からなかったんですね。
そこで知り合いが通っていた、算命占星術の
高尾義政先生をお訪ねしたんです。
受けようとしている業種をいくつか出した時、
「あなたはものを表現するお仕事が合っています」
と、広告代理店を第一志望にするよう
言ってくださったんです。
そして
「二十四歳で本当の仕事に出合います」
「二十六歳で一人暮らしをしてください」
「三十歳で自分の会社を持ってください」
と。

【記者:そんな先のことまで】

私、就職先も決まっていない大学生ですよ。
「ええ!?」って驚きましたが、もしも私に
そういう運気があるならそれにかけてみようと、
広告代理店に入りました。
そこでクリエイティブの先輩に
「作詞家になったら」と言われ、
「どうしたらなれますか」と聞いたら
「勉強すればいいんじゃない?」って。
その日から仕事が終わったら
ピューッと家に帰って猛勉強しました(笑)。

【記者:どういう勉強をなさったのですか?】

既にある歌に違う歌詞をつけるとか、
私は写経と呼んでいるのですが、
本を大量に読んでいいなと思った表現を
何度もひたすらノートに書いていくと(笑)。
そういうことを二年間やり続けました。
ただその間、突然の異動で
総務部の配属になった時期がありました。
すぐに高尾先生のところに行って
「私は総務部とは合いません。
辞めてアルバイトをしながら
詞の勉強をしようと思います」
と言うと、先生はこうおっしゃいました。
「辞めてはいけません。
ジャンプする時はしゃがみますよね。
いましっかりしゃがんでください。
自分の好きなことばかりやって、
いい運を掴もうというのは甘いです。
 嫌なこともやってください」


この言葉はいまでもちょっと辛いなと思う時、
思い出しますよね。
高尾先生からこの言葉をいただいていなかったら
傲慢な生き方をしていたかもしれないし、
忍耐力も持てず、作詞家にもなれなかったかもしれません。


【記者:その後、どのようにして作詞家への道を
    切り拓かれましたか?】

私、人生って一瞬で変わるんだなって思ったんですけれど、
二年後、知り合いの方からサンミュージックの方を
紹介されたんです。





意に添わなくても与えられた場で、
今を一所懸命にする。
そうすると不思議に運が開ける。
こういったケースは致知の別記事にも
同様のものがありました。



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