2015年01月06日
【万年筆の味わいと大祓詞】(後篇)
さて、昨日の続き(後篇)になりますが、
図らずも万年筆に関心を持つにいたる少し前、
「祝詞練習帳」なる本をガーデンパークの本屋で
目にしました。
大祓詞には以前より興味を持っておりましたので、
後日これを購入し、練習ページをコピーしておきました。
写経ならぬ写祝詞がこれです。
毎日一部を練習する形になっています。

大祓詞について説明している本文中の言葉ですが、
『近年パワースポットがブームで神社に訪れている方が
増えていますが、全ての人が自分の中に神様を宿し、
「こころ」で神様とつながっています。
つまり、本当のパワースポットは私達のこころの中にこそ
あるのです。』
その鍵が、大祓詞の奏上とのことなのです。
致知出版の「ポケット名言集」第六章220ページの言葉に
つながりのある言葉がありましたので、
万年筆で書いてみました。

畏敬の「畏の心」は、自らに謙虚さ慎み深さをもたらします。
字が下手なのはさて置き、一文字一文字濃淡があり、
インクの味が出ております。
ボールペンではこうはいきません。
インクはパーカーのブルーブラックを使用してます。
チーゼルタータンGTのペン先拡大写真

万年筆は書いている内にペンの先端が減り、
持ち主の書きやすい万年筆へと馴染んでいきます。
ですので、万年筆の貸し借りはしない方が良いです。
最良のメンテナンスは毎日使用すること。
一時のブームでお蔵入りさせないよう
長く愛用していきたいものです。
※サムネイルをクリックで写真拡大になります。
Posted by 木鶏 at 21:00│Comments(0)
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