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2012年08月31日

「握り飯の米粒であれ」~致知~


 致知』2012年7月号 連載「20代をどう生きるか」より
  童門冬二(作家)
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これまで歩いてきた道を振り返ると、
「人生は起承転転」だというのが実感である。
私自身、下積みの20代を経て、30歳の時に課長試験に合格。
都庁勤務となってからは都知事の美濃部亮吉さんの
側近として広報室長や企画調整局長などを務め、
その経験をベースに、いま歴史小説を通してリーダーの
心得や組織のあり方を描いている。

まさに「転」の連続だといえよう。
その経験もあって、私は企業の新人研修で講演を頼まれる
ことがしばしばあるが、その時にいつも言っているのは、
お粥ではなく、握り飯の米粒であってほしい
ということだ。組織の中でドロドロに煮られてしまって、
自分というものを失ってはいけない。
だからといって、自分勝手に好きなことをするというのは違う。
握り飯の米粒とは、組織の一員であるという自覚を持ちつつ、
主体性を発揮していくということである。

それはつまり、「あれをやってみたい」
「こういう人間になりたい」という自分の信念を持つことだ。
そのためには、いろいろな本を読んだり、
人から話を聞いたりして、手探りで生きる時期が必要だろう。
当然新しいことをやる場合には失敗はつきものだが、
そこで諦めず修練し続けていく先に、思いもよらない未来が待っている。
人生のレールには限りがない。
だからこそ、自分で自分の可能性を制限することなく、
常に上昇志向を抱いて、自分の志、目標に向かって
命を完全燃焼していく人生を送っていただきたい。



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