読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
QRコード
QRCODE
プロフィール
木鶏
木鶏
アクセスカウンタ

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2016年03月23日

「童話に込められた願い」

神沢 利子(童話作家)
『致知』2016年2月号
連載「生涯現役」より
────────────────────────────────────

童話『くまの子ウーフ』。

子供の頃に読まれた方も
多いのではないでしょうか。

他にもたくさんの心温まる
童話を世に送り出してこられた
神沢利子さん、91歳。

そんな神沢さんに、
一つひとつの作品に込めて
こられた思いを伺いました。

短い言葉の中に、
深い思いが伝わってきます。

   *   *   *   *   *   *

──つひとつの作品にどんな思いを
  込められてきたのでしょうか。


私が昔書いた本の「あとがき」に、


「いまはただ、
 わたしのかくもの、
 かいたものが、
 こどもたちのいのちの火に風を送る、
 鍛冶屋のふいごの役を
 務めるものでありたいと
 ねがっている」


と書いたことがありますが、
その気持ちはいまも同じですね。


──「いのちの火に風を送る」
  というのはとても素敵な表現ですね。


人にはいろいろな人がいて、
大きな人もいれば、小さな人もいます。

才能のある人もいれば、
そうでない人もいる。

でもどんな人にもそれぞれが
自分の命をもって、
それぞれに生きているでしょう。

だから大きい命でも小さい命でも、
それぞれの命を大切にして、
いっぺんきりの人生を精いっぱい
生きてほしいと願っているんです。



同じカテゴリー(致知(大切なこと))の記事
 ◆ 人間にとって一番大切なもの ◆ (2016-04-27 21:00)
 ◆ 特筆すべき二つの業績 ◆ (2016-04-20 21:00)
 ◆ 特攻で散った父の思い ◆ (2016-04-19 21:00)
 ◆ 問題の本質に迫る「小定員学校論」 ◆ (2016-04-14 21:00)
 ◆ 登呂遺跡が日本人に残したもの ◆ (2016-04-08 21:00)
 『日本人の闘い方』 (2016-03-21 21:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。