読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
QRコード
QRCODE
プロフィール
木鶏
木鶏
アクセスカウンタ

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2013年09月23日

【人生を変える「愛語」とは】


酒井大岳(曹洞宗長徳寺住職)
  『致知』2013年10月号
 特集「一言よく人を生かす」より
────────────────────────────────────

曹洞宗の開祖・道元禅師。
師の説いた「愛語」の教えを現代に伝える
酒井大岳氏が語った言葉の力とは。

 * * *

言葉に力がある、というのは善い意味でも
悪い意味でも言えることです。
心ない言葉は時として凶器となり相手に
立ち直れないほどのダメージを与えます。

一方で苦境にある時に掛けてもらったさりげない一言が
生きる上での大きな糧になることもあります。
曹洞宗を開かれた道元禅師は後者を「愛語」と表現されました。

道元禅師の筆による『正法眼蔵』という経典には
有名な次の一節があります。

「愛語よく廻天の力あることを学すべきなり」

愛のある言葉はその人の人生を根底から
変えてしまう力がある、という意味です。

私がこの愛語という言葉に触れたのは十八歳頃でしたが、
この二文字を噛みしめながら深い感動に包まれたことを
いまでも覚えています。
というのも、私自身が愛語によって救われ、
生かされた経験がありましたから。



タグ :致知道元

同じカテゴリー(致知(大切なこと))の記事
 ◆ 人間にとって一番大切なもの ◆ (2016-04-27 21:00)
 ◆ 特筆すべき二つの業績 ◆ (2016-04-20 21:00)
 ◆ 特攻で散った父の思い ◆ (2016-04-19 21:00)
 ◆ 問題の本質に迫る「小定員学校論」 ◆ (2016-04-14 21:00)
 ◆ 登呂遺跡が日本人に残したもの ◆ (2016-04-08 21:00)
 「童話に込められた願い」 (2016-03-23 21:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。